自然酒の会で開催している『酒遊サミットinなんがい』の中から、お酒にまつわるイベントをオープン!
コンクールは、応募作品の中から審査委員会において、優秀賞3点・入選6点を選考、更に、サミット交流会で、優秀賞3点を参加者全員から試食していただき、投票により最優秀賞を決定しました。このページでは、最優秀賞をご紹介します。また、優秀賞や入選のレシピを、レシピコンクールのコーナーで、更新毎にご紹介します。お楽しみに。 |
最優秀賞 『はんぺん 三色おいしいね!』 | 秋田県六郷町 熊谷さんの作品 |
◇特徴やポイント◇ 安い材料で、栄養満点。家族や来客・各パーティなど色々な場面で、また、子供からお年寄りまで幅広い方に、やわらかく、美味しいと、喜ばれています。 勿論、お酒の友にピッタリ。 ◇材料=4人分◇ はんぺん(4枚),プロセスチーズ(4枚),青じそ(4枚),納豆(1/4個),ハム(2枚),エビかまぼこ(小1本),ネギ(少々),小麦粉(大3〜4),パン粉(C2),卵(1個),こしょう(少々) ◇作り方◇ @はんぺんをカットしますAその中に材料を(A・B・Cの様に)入れる |
CA・B・Cの材料に小麦粉・卵・パン粉の順に、衣をつけて油で揚げます。 Dふっくらと大きくなるので、半分に切ります。見た目もいい、三色の出来上がりです。器に盛り付けて完成です。 |
≪レシピコンクール作品集≫ こちらからご覧になれます。お好きなメニューをクリックしてみてください |
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第1回目 | 長芋と米粉のチーズ巻 | 第2回目 | 近日公開予定 |
第3回目 | 近日公開予定 | 第4回目 | 次々回公開予定 |
第5回目 | 次々回公開予定 | 第6回目 | 公開予定未定 |
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お酒にまつわるエピソードコンクール |
コンクールの審査の特徴が、最優秀賞は「酒遊サミット」において、『寸劇として発表できるような内容のもの』という、ユニークな注文付き審査で、難航の末ようやく決定。そして、サミット当日、岩手との境、山内村の劇団「かんじき」により舞台がスタート!バックに流れる曲は「かぐや姫の神田川」。参加者の皆さんもあっという間に、その当時に帰り、じ〜んときて涙する人・笑う人・食い入るように舞台を見つめる人、様々。それぞれの人生があるように・・・・・。フィナーレは、作者の奥様が登場!一気に盛り上り、幕を閉じました。 あなたも情景を浮かべて、さあどうぞご覧下さい。 |
最優秀賞 | 秋田県大曲市 今野さん(45歳・男性)の作品 |
昭和49年、初夏 18歳の少年と17歳の少女。 まだ、なんにも知らない二人が大都会の東京へと汽車に飛び乗った。 ラジオでは「かぐや姫」の神田川が流れていた。今思えばただ好きだから、 ただ一緒に居たいから、その一言だった。なんにも恐くなかった。 でも、そんな二人の旅もすぐに終わった。 横浜で少女の父親に会った。とても恐く思えた。少年はなんにも言えなかった。 少女の父は、上野駅の食堂で黙って少年の前に、ワンカップを出した。 少年は、涙ながらそれを飲み干した。 夜行列車に揺られて、翌朝少女の自宅に着いた。 少女の母は、なんにも言わなかった。黙って酒席の用意をした。 少年は、両親の心の温もりがひしひしと伝わってくるのを感じた。 その少年も今、45才のナズキの大きいオヤジになった。 少女もすっかり面影が消えた。アバになってしまった。 |
≪参考≫ ナズキ=ひたいここでは、ひたいが広くなった。とあるので、少し禿げ上がってきた。という意味 アバ=おふくろ 昔、秋田では母親を”アバ”と呼んでいた (直訳は難しいが、昔っぽい母さん?) ≪お願い≫ 自然酒の会としては、違法を容認するという訳ではありませんが、時代の背景には欠かすことの出来ない、事実であったと思われますし、また、時効となる昔の話ということで、ご理解頂き、楽しくご覧下さい。 |
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